葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ

2018年03月08日

お通夜が開始をする前に済ませておく納棺

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一人を見送るのは最後までバタバタの状態ですが、まずは亡くなった訃報の連絡を、親族や親しかった人へ行い、すぐに葬儀社に手配をして遺体搬送を行います。現代はほとんどの人が病院で亡くなりますが、病院の場合は長時間遺体を安置することができません。

早急に手配をしてほかの安置所への搬送を行いますが、その手配も業者の専用施設であったり、自宅などの利用です。長年住み慣れた自宅への搬送の場合であれば、遺体を安置するために布団や必要な枕飾りを準備して、さらにさまざまなお供えも用意します。

台を用意して白い布を上に掛けたら、燭台をはじめ香炉や一膳飯に枕団子、それから花瓶や鈴に水などを添えて、しきみを花瓶には飾るのが一般的な方法です。ほかにもお葬式の定番の菊谷、水仙の花でも構いません。日通りの安置が終わったら葬儀社との相談をして、お葬式に関わる細かいスケジュールを決めていきます。

遺族や故人に近かった関係者で、お通夜が始まるまでに納棺の儀を終わらせますが、その際には、故人の好きだったもの、愛用品も一緒に収めるようにすることです。納棺では遺体の体を清める必要があるので拭いて、納棺師や業者からの指示に従い白装束を、遺族たちの手によって着させてあげます。

共に収める物に関しては生前に大事にしていたものなど、入るものは大体なんでも入れてあげて構いません。好きだった洋服などを入れても構いませんし、愛用をしていたグッズや、好きで読んでいた書籍など、故人の思い出を入れてあげることです。



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