葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ

2018年12月08日

檀家を辞める事の主なデメリット

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離檀というのは、檀家をやめることを示します。具体的に言いますと、寺の管理地内にある墓を撤去して、寺とのお付き合いを辞めることです。撤去した後は、ふたたび何処かの寺に新たな形で檀家となることもできますし、宗教不問の墓地へと墓を構えて、寺の檀家にもならないことも不可能ではありません。

寺離れ、宗教離れが言われている現在では、離檀後はいずれの寺の檀家にもならないという方法をとる人も珍しくありません。檀家を辞めることになれば、代々墓を守った寺との付き合いを行なわないことになります。ですので、過去当然の如くしてもらっていた葬儀や供養の為のバックアップを受けることができなくなります。

そして、お盆法要、あるいはお彼岸の供養にとどまらず、年忌法要の案内さえもらうことが不可能です。年忌法要を実行しなければならないタイミングを失念し、親戚サイドからバッシングを受けるなどという将来が控えているかも知れません。それに加えて、法事に関して悩み事が生じた時に、気楽な気持ちで話し合いができる存在もなくなります。しかしながら、完璧に無宗教となって、年忌法要を実行しないと決めた人からすれば、さほどのデメリットはないでしょう。



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