葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ

2019年04月03日

基本知識として知っておきたいお焼香のマナー

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お焼香のマナーとして基本知識を身につけておくことで、頻繁にあるわけではないお葬式参列時にも、お焼香のやり方で戸惑うことにはなりません。仏様に向かいお葬式では、香をたき拝むのが仏式のやり方であり、香には2つの種類があります。

抹香は細かく粉末状にしたものであり、線香は細長い棒状になっていて、告別式や葬儀では抹香を使うのが一般的です。一般的なお焼香の仕方を知っておくと、お葬式での焼香で自分の順番となったとき、うろたえるようなことにはなりません。

椅子席がほとんどの現代ですから順番が自分にまわってきたら席を立って、用意されている焼香台前まで歩きまずは遺族へ一礼をして、もう一歩焼香台へ踏み出して遺影に一礼です。焼香は3本の指でつまむのが基本であり、右手親指と人差し指に中指を使います。

頭を軽く垂れるようにして目は閉じて、つまんだ焼香をおでこの位置まで捧げたら、焼香に落としますが指は擦るようにすることです。宗派によって回数に違いはありますが、この動作を大体1回から3回繰り返したら合掌と一礼、また最初と同じように遺族にも一礼をしてから、静かに自分の座っていた席へ戻ります。座礼焼香に座礼焼香は基本的にやり方は共通しており、椅子席の式場では立札焼香、畳敷きの式場では座礼焼香です。



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