葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ

2019年08月30日

どこでもそれが当然だと思うなよ

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葬儀をするには葬儀業者と通夜や告別式を行う会場と火葬場が必要です。通夜や告別式を行う会場は長らく自宅でしたが、90年代以降は業者の会館が優勢になりました。というのは自宅は狭いし、手間がかかるしなどで敬遠されてきたからです。

一方で火葬場に関しては全国的にみるとそのほとんどが公営で運営されています。民営で運営されている火葬場は東京都内の23区の一部だけとなっています。この民営火葬場の利用料は住民票がどこかにかかわらずだれでも同じ料金です。

しかしその料金は59000円ほどと市町村運営の火葬場に比べてかなり割高です。市町村運営の火葬場利用料は各市町村によって異なりますが、住民票が地域内だと高くても2万円以下が多くを占めています。告別式や通夜を行う葬儀会館は民営と公営の2つがあります。

後者の会館だと隣に火葬場が併設されていて、火葬場との移動を歩いて最小限で済ませられるのがメリットとなります。このタイプの会館は最近ではネット上で目立って取り上げられる傾向になってきています。しかし全国的にみると隣に火葬場が併設されている会館などは依然として少数派なので、これが当たり前だと勘違いしてはなりません。大半は民営業者の会館で通夜や告別式を行って、霊柩車に乗って移動するスタイルが主流となっています。



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