葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ

2017年12月31日

日程に余裕ができきれいな状態を維持しやすい

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亡くなってから葬儀を行うまでの期間は、冬場の寒い時期でも何日も開けられません。それは腐敗が進むからです。ドライアイスなどで冷やしながら腐敗を遅らせるようにしますが、一度進むとどんどん腐敗していきます。顔の表情なども変化しますし、かわいそうに感じることもあるでしょう。

寂しいでしょうが、できるだけ早く式を行って火葬してあげた方が故人の印象を良い状態に保てます。ただ、ある方法を使うともう少し余裕を持った対応が可能になります。エンバーミングと呼ばれる方法があり、こちらを施してもらうことで式までの期間を延ばせます。

通常亡くなった後は、体を拭いたりアルコールで消毒するぐらいになります。体内には血液などがそのまま残されているので、どんどん腐敗が進みます。エンバーミングは、体内の血液などをすべて抜き取り、体が傷みにくい消毒液などを入れます。これによって、そのまま置くよりも腐敗しにくくなります。全く腐敗しないわけではないですが、ドライアイスも不要になります。色々な事情ですぐには式や火葬ができない、したくない場合があるかもしれません。その時には業者に相談をすれば専門の業者を教えてくれます。一定の技術が必要なため、特別な業者しか行うことができません。料金に関しても決して安いものではないので、利用をよく考える必要があります。ただ、傷むスピードが遅いので、亡くなったときの状態を維持しやすくなります。よりきれいな状態を維持してあげるなら、施してあげてもいいかもしれません。



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