葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ

2018年12月25日

焼香の作法の違いを知っておくと良い

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仏教式で行われる葬儀においては焼香が行われます。お寺や大きな会場で行われるときは歩いて焼香をするところまで行って行います。自宅などの小さいスペースの時は座って行う方法や回しながら行う方法が知られています。

その時は手を合わせたり焼香をくべたり額に持って行ったりの一連の動作を行います。仏教の宗派によって何を何回行うかが微妙に異なります。浄土真宗と言いますと一つの宗派と考えている人がいますが、実は2つあり東と西に分かれています。

古くにおいて政治的な要因で別れたとされているので、教義の面での違いはあまりありません。ただそれ以降それぞれが独立して運営されてきたので宗教的な違いも出てきています。大きく異なる点として焼香の方法があるのでそれぞれの方法を確認しておくと良いでしょう。焼香の方法としては、お香をつまんだら額に持ってこないでそのままくべるのはどちらも同じです。しかし回数が異なります。西と言われる本願寺派では一回とされていて、東の大谷派は二回くべます。その後に南無阿弥陀仏と唱えます。ちょっとした違いですが、西ではなむあみだぶつと唱え、東はなむあみだぶつと唱えるとされています。一応それを守るようにしましょう。



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