2019年02月07日
やっぱり大事なことなので近いのがいいですね
葬儀を行うには開催場所である斎場の選び方がとても重要になります。その基本はできるだけ自宅の近くで済ませることです。その理由の1番目は心身の疲労を極力軽減するためにあります。葬儀というのはスタッフでもない限りは何度やっても慣れない儀式行為です。
慣れない儀式行為なうえに悲しみが付きまとい、さらにやるべきことも行わなければなりません。どこの葬儀社でも会館では万が一のために親族用の控室があるし、布団なども用意されています。場所によってはまるでホテルのようにシャワー室とか豪華なベッドなどもあるかもしれません。
ですが心身の疲労を軽減するには自宅に勝るものはありません。もう1つ自宅の近くで推奨される理由の1つは持参物の問題です。喪主家族になると単に喪服を着て出席すればいいだけではありません。遺影の写真を探し出したり、火葬場料金やスタッフたちへの心づけなどの現金などいろいろ用意するべきものがあります。もし遠方になってしまうと忘れた際に、それを取りに行くのに余計な時間がかかってしまいます。だから近くのほうが忘れ物をしてしまっても挽回が容易になりやすくなります。3つ目は葬儀では火葬もセットで行いますが、火葬場というのは葬儀場から近いほど搬送料金も安価で済みます。あまりに火葬場との距離が遠いと搬送料金が追加されてしまいます。さらに火葬場料金は住民票がある地域内で済ませるほうが圧倒的安価です。住民票がない地域外で行うと市町村によっては10倍くらいの格差が出てるとこすらあるからです。
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