葬儀が終わった後にも、まだまだやることはたくさん残っています。年金給付停止の手続きは。家族が亡くなった場合は早急に行うことです。手続きに戸惑うようであれば、日本年金機構に直接電話をしても構いません。故人の氏名をはじめ死亡年月日なども伝えて、故人の年金番号もそれでわかります。
また故人が生命保険への加入をしていたならば、その手続くも済ませなければなりません。契約をしていた保険会社へと家族が電話をかけて、給付請求をすることです。必要書類がありますのですべて揃えて、請求用紙と共に保険会社へ提出をしますが、わからないことは保険会社に何でも聞くようにします。
簡易保険や生命保険など金銭的な手続きも大事ですが、お礼回りをすることも忘れてはなりません。町内会の人や勤務先の人に近所の人など、葬儀の際に足を運んでくれたなら挨拶に伺うことです。いつでもいいというのんきなことは言っていられませんので、1週間以内にはお礼回りを済ませるようにします。
距離が近い場所に住む人ならすぐにでもお礼回りへ出かけますが、遠距離に住む人の場合はそうもいきません。遠い場所に住んでいる人には、御礼状を出すようにします。悲しみと慌ただしさで葬儀を終えますが、まだやることが残っているので最後まで気を引き締めることです。