葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ

2020年01月29日

2日や3日で済まない状況が増えてきている

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葬儀をやる場合には、死んだ日から通常は2日または3日で終わるのが一般的です。しかしその2日ないし3日という期間は一部の地域では当てにならなくなりつつあります。というのは現在の日本は少子高齢化社会で、以前よりもずっと高齢者の数が増えてきているからです。

それに対して火葬場や火葬炉の数はあまり増えていないので、処理能力が不足気味になりつつあります。そして処理能力が不足すると一部の人は待たされるということになります。もうすでに都会の一部の地域では人が多いので、1週間くらい待たされたという報告もあります。

こうなるとこれまでの葬儀のスタイル自体を少々修正せざるを得ない状況が発生してしまうかもしれません。例えば通夜や告別式はいつも通りにやるが、そこから火葬はしばらく待って受け入れられたときに火葬だけ済ますとか、通夜と告別式は2日連続しないで飛び飛びになるといった具合です。

また処理能力に余裕があったとしても、通常は友引の日はメンテナンスなので、そこにぶつかると火葬は行えませんのでずらさないとなりません。また年末年始になるとやはり休業してしまうし、お寺さんも来てくれないので儀式も火葬も行えず、ひたすら会館でドライアイスを追加して待たされることも覚悟しないとなりません。



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