葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ

2021年04月20日

キリスト教の葬儀のマナーを覚えておこう

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キリスト教の葬儀に参列することになったけれど、初めて参列する場合は、服装など様々な点で戸惑ってしまうことがあるかもしれません。キリスト教の葬儀は教会で行われ、特有のマナーがあります。マナーと作法が頭に入っていれば、戸惑うことなく落ち着いて故人を見送ることができます。

まず、服装は一般的な喪服で問題ありません。男性はブラックフォーマルを選び、女性は黒のスーツやワンピース、アンサンブルを選びます。もちろん、バッグや靴も黒いシンプルなデザインのものを選び、アクセサリーを身につけるときは必ず真珠を選ぶことが重要です。

また、キリスト教の葬儀では、お焼香ではなく献花が行われることも知っておかなくてはいけません。献花はカトリック、プロテスタントのどちらでも行われて、白のカーネーションや菊が使われます。自分に順番が回ってきたら祭壇に進み、遺族に一礼してからスタッフから花を受け取ります。

このとき、花の部分が右にくるように受け取るのが基本です。両手で花を持って献花台の前まで進み、祭壇に一礼してから、根元を祭壇に向けて献花台に置きましょう。このように献花にも細かな作法がありますので、参列する前にインターネットで献花のマナーを確認しておくと失敗することがありません。ちなみに、キリスト教のお葬式では讃美歌を斉唱します。あらかじめ歌詞がプリントされた紙を渡されますが、もしもわからない場合は無理に歌わず、起立して清聴しているとよいでしょう。



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