葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ

2017年08月16日

お供えの花の確認を喪主として忘れずに行う

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葬儀の式場には、お悔やみの気持ちをこめたお花を供えることが常識です。これは、喪主や家族も同じです。喪主、子ども一同、孫一同などの立札のついた花を見たことがあるかもしれませんが、これも見積もりの際に手配します。

喪主であるから立派なものをと考える人もいますが、供花はけっこう高額な買い物ですから無理は禁物です。式場には喪主や家族以外にも親族や会社関係者からの供花が並びますので、それを頼りにして自分たちの負担を抑えるのが賢いやり方になります。

お供えの花を祭壇近くに配置すれば、やや寂しいかと考えていた祭壇も立派な見栄えとなります。式場の祭壇横に並べる際には、誰がお供えしたものなのか立札が必ずついており、その名前に間違いがないかどうかのチェックが非常に重要です。

せっかくお心遣いいただいたのに、名前の漢字が間違っていたりすると喪主としての力不足を感じさせてしまいますので注意します。当然、葬儀社サイドのミスであることも多いのですが、やはりそこに気づかないと喪主のミスとされてしまいます。

確認に確認をかさねておくことが大事です。また、並び順もしっかり考えておく必要があります。祭壇に近い場所が上座のなりますので、そこから順番に重要な人のお花を並べていきます。基本的には故人が近い順です。故人の勤め先、喪主の勤め先、そのほか家族の勤め先、友人、親族などの順になります。

近年では芳名版を使うこともありますので、確認しておくことが大事です。



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